八尾の豊かな町人文化を今に伝える諏訪町本通り(日本の道100選)。おわらの時期には、風情あるぼんぼりが灯る。

おわら風の盆を今に伝える町おわら風の盆の舞台。『越中八尾エリア』の古き町並みを歩く。


●越中八尾はどこにある?



八尾(やつお)という町の名前は知らなくても、「おわら風の盆」なら聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか。

毎年9月1日~3日に開催される「おわら風の盆」は、この地で300年あまり踊り継がれてきた「越中おわら」を今に伝えるお祭りです。

優美な町流しの舞台となる通りのひとつに、諏訪町本通りがあります。
山の傾斜に石を積み上げて細長く形成された坂の町「八尾」は、石畳の道と、白壁と格子戸の町並みが特徴です。

富山市南西部の山あいにある八尾へのアクセスは、北陸自動車道富山西ICから車で約20分、電車では、JR富山駅からJR高山本線越中八尾駅まで電車で約25分。富山市街地からも比較的近い位置にあります。

 


●越中八尾の文化の源


八尾の名は、この地が飛騨の山々から富山へのびる八つの山に開かれたことに由来すると言われています。

江戸時代、街道の拠点として売薬、和紙の販売や養蚕などで栄えた八尾。

その豊かな経済力が、「おわら風の盆」をはじめとする町民文化を育みました。

諏訪町本通りの片側には「エンナカ」と呼ばれる用水路があり、そこを流れる水の音は、おわらの音色とともに「残したい日本の音風景100選」(環境省)にも選ばれています。


●「曳山」を一年中見られる場所


八尾の豊かな町人文化を伝えるもう一つの財産が、曳山。

井波の彫刻、城端の漆工、高岡の彫金など、越中の伝統工芸の粋を集めた絢爛豪華な山車です。

例年5月3日に行わる曳山祭で町内を曳き回される曳山は、お祭り以外でも、越中八尾観光会館(曳山展示館)で常設展示されているので要チェック。

毎月第2・第4土曜には、「おわら風の盆ステージ」が行われているので、通年でお祭りの雰囲気を味わうことができますよ。

関連サイト:越中八尾観光会館

八尾曳山祭り:5月3日

おわら風の盆:9月1日~3日


●まち歩きをする前に立ち寄りたい場所


江戸時代の面影が残る八尾の町並みは、外国人観光客にも注目されています。

風情ある町並みを散策するなら、八尾のことを知り尽くしたスタッフが常駐する「越中八尾ベースOYATSU」を訪れてみてください。

土蔵造りの古民家でお茶を飲んでくつろげるだけでなく、宿泊、まち歩きガイドなどのプログラムも充実しています。

また、VISIT富山県では、「飛騨高山観光バス」の中で「おわら風の盆の町越中八尾と飛騨古川散策コース」を紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

プラン特集「富山・飛騨高山観光バス」

Relation

【富山・飛騨高山観光バス】おわら風の盆の町「越中八尾」と「飛騨古川」散策コース

◆昼食付きバスツアー◆ 越中八尾、岐阜県の飛騨古川を経由しながら、富山市内と岐阜県飛騨高山を結びま...

※好評終了※越中八尾おわら風の盆
「風の盆ステージ鑑賞」

◆ステージ鑑賞プラン◆ 越中八尾観光会館八尾曳山会館にておわら風の盆「風の盆ステージ」を鑑賞できる...

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Access アクセス

越中八尾(えっちゅうやつお)

  • 富山県富山市八尾町上新町2898-1
    ■JR高山本線越中八尾駅からバスで約12分
    ■JR富山駅からバスで約50分
    ■北陸自動車道富山ICから車で約25分

  • TEL:076-454-5138 (越中八尾観光協会)
  • ■八尾曳山展示館 入館料大人500円、【P】80台 ※無料
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