水のエレベーターも体験できる運河クルーズ『富岩水上ライン』で体験!水のエレベーターとは?
目次
富岩水上ラインって?
富岩運河環水公園~中島閘門~岩瀬エリアを結ぶ観光船「富岩水上ライン」
穏やかな富岩運河のクルージングを楽しむことができます。
航路の「中島閘門(なかじまこうもん)」では、国内でも珍しい「水のエレベーター」が体験できます。
水上ラインの船舶の紹介
・kansui
乗客定員55名のソーラー船「kansui(かんすい)」。
2019年3月から就航している新しい船です。人気の「fugan」のデザインを継承しつつ、よりスタイリッシュな船に!!
車いすスペースはもちろんのこと、バリアフリー対応の席も設置され、より利用しやすくなりました。
船内にトイレがありますので、安心してクルーズを楽しめそうですね。
・fugan
乗客定員55名のソーラー船「fugan(ふがん)」。
2015年3月から就航している船です。
船体には、富山県の主要産業のアルミ、前方の曲げガラスは県内企業の技術を採用しています。
向かい合いシートは、ファミリーやグループに人気の席となっています。
車いすを使われているお客様でも乗船できます。
・sora
こちらも乗客定員55名のソーラー船「sora」
2009年の就航から運航しています。
船体には、県産材のタテヤマスギを使用しています。
通常の座席の他に車いすスペースもあります。
・もみじ
こちらは、2009年の運航開始から使用されている11名定員の電気ボート「もみじ」
コンパクトで愛嬌のあるデザインは、海外のお客様からも大人気。
貸切ができる!
運行ルートの見どころ
・水のエレベーター
「水のエレベーター」は、「中島閘門(なかじまこうもん)」で体験することが出来ます。
中島閘門は、水位の高低差が約2.5mある箇所に位置し、二対の扉を交互に開閉することによって、水位を調整するパナマ運河方式の閘門。
ヨーロッパで発達した水運技術を取り入れています。
実際の様子は、参加して確かめてみてください!
また、水のエレベーターを体験したら、「中島閘門カード」がもらえます。
・桜を眺めながらのクルーズ
桜の時期になると「お花見クルーズ」が実施されます。
「富山さくらの名所70選」に選ばれた桜を眺めながらのクルーズをお楽しみいただけます。
・富岩運河環水公園
緑の美しい水辺の空間「富岩運河環水公園」。
富山駅北口から徒歩約10分ほどに位置する公園です。
詳しくは、TOYAMA STYLE「富岩運河環水公園を散歩する前に知っておきたい3つのこと。」の記事をご覧ください。
・岩瀬エリア
富山市北部のレトロな港町「岩瀬エリア」
江戸初期から明治にかけて栄えた北前船の立寄地だったこの場所は、今も当時の建物が現存しています。
おすすめのコース
「富岩運河環水公園」から乗船し、水のエレベーター体験をし「岩瀬カナル会館」で下船します。
富岩運河環水公園 → 岩瀬カナル会館のチケットには、路面電車(富山地方鉄道 富山港線)の乗車券が付いています。下船したら、レトロな港町 岩瀬エリア で散策を楽しみ、帰りは岩瀬浜駅か、東岩瀬駅から路面電車に乗車し、富山駅まで移動する周遊ルートがおすすめです。