未来に残したい富山県の世界的文化財富山県の『世界遺産』と『ユネスコ無形文化遺産』を見に行こう。

富山県には、ユネスコに認定された世界的な文化遺産『世界遺産』と『無形文化遺産』が全部で4つあります。

この記事では、そんな4つの文化遺産を紹介します。

 

●目次

『世界遺産』と『無形文化遺産』の違い。
世界遺産その1:五箇山(南砺市)
無形文化遺産その1:高岡御車山祭(高岡市)
無形文化遺産その2:城端曳山祭(南砺市)
無形文化遺産その3:たてもん祭り(魚津市)

 

●『世界遺産』と『無形文化遺産』の違い。


富山県の1つの『世界遺産』と3つの『無形文化遺産』

そもそもの話になりますが、みなさんは、『世界遺産』と『無形文化遺産』の違いを説明できますか?

どちらも、国際連合教育科学文化機関いわゆる「ユネスコ」の事業の一環で、どちらも世界中にある未来に残したい文化財の保護が目的です。

『世界遺産』は、建築物や遺跡、景観、自然など有形の文化財の保護と継承を目的としています。

一方、『無形文化遺産』は、無形の文化の保護を目的としています。

 

●世界遺産その1:五箇山(南砺市)


まずは、富山県の南西部 南砺市(なんとし)にある五箇山。

岐阜県の白川郷と共に、景観や文化などを理由に1997年に世界遺産に登録されました。

・関連リンク:TOYAMA STYLE「五箇山」

 

●無形文化遺産その1:高岡御車山祭(高岡市)


続いて、富山県 西部の街 高岡市の高岡御車山祭

1588年、豊臣秀吉が、後陽成天皇を聚楽第(じゅらくだい)に迎え奉る際に使用した御所車を、前田利家公が拝領し、前田利長公が1609年に高岡城を築くにあたり、町民に与えられたのが始まりと伝えられています。

御車山は御所車に鉾を立てた特殊なものです。

高岡町民の心意気と財力に支えられ、格式も高く、高岡の金工、漆工、染織等の優れた工芸技術の装飾が車輪や高欄、長押(なげし)等に施された日本でも屈指の華やかな山車(やま)です。

高岡市内には、「高岡御車山会館」があり、1年中御車山祭を体験できるスポットもあります。

 

・開催日:毎年5月1日

 

●無形文化遺産その2:城端曳山祭(南砺市)


世界遺産 五箇山と同じく、南砺市で行われている300年の伝統を誇る優雅な祭り「城端曳山祭(じょうはなひきやままつり)」

城端エリアは、「越中の小京都」とも呼ばれています。

目に飛び込む豪華絢爛な山、そして優調な庵の音、美しい城端の祭りは見る人の心を魅了します。

精緻な彫りと塗りが施され、御神像を乗せた6台の山車が町中を練り歩きます。

京都祇園の一力茶屋などを模した精巧な「庵屋台」がそれぞれの山車を先導し、その中では、笛、三味線の音色にのせて 江戸端唄の流れをくむ城端独特の「庵唄」が唄われます。

城端曳山会館」では、曳山が展示されていたり、曳山祭りの様子を撮影したビデオが放映されており、情緒あふれる祭りの雰囲気をいつでも楽しむことができます。

 

・開催日:毎年5月5日

 

●無形文化遺産その3:たてもん祭り(魚津市)


たいこや笛の囃子を鳴らし、はっぴ姿の若者の力によって三角形の船形万燈を豪快に曳き回すお祭りです。

豊漁と航海安全を祈願して贄(供え物)を神前に供え捧げたてまつるという言葉からきている「たてもん」は、高さ約16mもある大柱に、90余りの提灯を三角形につるし下げ、長さ10m、総重量5トンもあるそり台に立て、魚津海岸沿いから諏訪神社境内へ曳き回されます。

 

・開催日:毎年8月の第1金・土曜日

 

  • おすすめの季節・時間
  • 春夏

Gallary

Information

五箇山(相倉合掌造り集落)

五箇山(菅沼合掌造り集落)

高岡御車山祭(山町筋・片原町周辺)

城端曳山祭(城端全域)

たてもん祭り(諏訪神社)

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