船でしか行けない!?秘境の一軒宿「大牧温泉観光旅館」
船でしか行くことのできない秘境の一軒宿「大牧温泉旅館」の魅力や、押さえておきたい心得、「庄川峡遊覧船の船着き場 小牧港」までのアクセスなど、旅行前に知っておきたい情報をご紹介します。
「庄川峡遊覧船のルート」にある大牧温泉旅館は、テレビのロケなどにも度々使われることで有名なお宿。『一度は泊まってみたい湖上の高級旅館』としても知られています。
目次
庄川峡遊覧船に乗って
大牧温泉観光旅館へのアクセスは「庄川峡遊覧船」のみ。
小牧港〜大牧港までの約30分の船旅です。
この船に乗るために、海外からも多くの人々が訪れています。
小牧港までのアクセスは、この記事の最後にご紹介しますね。
大牧港の到着前のビューポイント
終点の大牧港への到着前に、遊覧船は「秘境の一軒宿 大牧温泉観光旅館」を一望できるポイントまで運航してくれます。こちらは往路の船しか見れないビューポイントです!
大牧港到着後は、階段を上がると旅館が見えて来ます。
大牧温泉観光旅館のお風呂
大牧温泉観光旅館の浴場は男女合わせて6つ(内風呂男女各1、露天風呂男女各2)あります。
女性用の露天風呂
館からそのまま行ける露天風呂と、一度外に出て徒歩移動となる川辺の露天風呂の2種類があります。
男性用の露天風呂
館からそのまま行ける露天風呂と、一度外に出て階段を登って入る山間の岩風呂があります。
(写真は女性用の露天風呂。特別に許可を得て撮影しております)
大牧温泉観光旅館の魅力
大牧温泉観光旅館では、お部屋から携帯電話の電波が繋がりません。
「え?」っと思った方もいらっしゃると思いますが、それが秘境宿の醍醐味。
日常から離れ、心からゆったりした時間を過ごすことできます。
さらに、窓の外には庄川の穏やかな流れ。
秘境の一軒宿でのゆったりと時間をお楽しみください。
大牧温泉観光旅館の宿泊の心得
冬は風情ある囲炉裏で暖を取ることができます。
火を囲むと自然と会話も弾みますね。
館内は、ロビー付近のフリースペースでは、無料のWi-Fiサービスがあります。
お泊まりの際の注意点としては、システム回線の関係上クレジットカードが使えません。
また、乗船場所となる「小牧港」付近には、ATMやコンビニはないので事前に現金のご用意をお忘れなく。
帰りも遊覧船&日帰り入浴について
大牧温泉観光旅館からのお帰りも、もちろん遊覧船で。
朝の景色は午後とはまた違って、寒さの中に美しさが引き立ちます。
大牧温泉観光旅館では、日帰り入浴でのご利用もできますので、詳しくは大牧温泉観光旅館のウェブサイトをチェックしてみてください。
※日帰り入浴について
【公式サイトから引用】2022/1現在、コロナ禍のため個人の日帰り入浴は当面の間自粛させて頂いております。 |
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小牧港へのアクセス(東京・大阪方面から)
大牧温泉へは、 『庄川峡遊覧船 船着場 小牧港』から船でしか行けません。
小牧港発の船のダイヤも一日に3~4便ですので、時刻表も事前にしっかり確認しましょう。
東京方面から小牧港へのアクセス
新幹線+バス
東京駅→(北陸新幹線はくたか・かがやき臨時便 約2時間20分〜3時間)→新高岡駅→(加越能バス 約1時間20分)→小牧
※バスターミナル「3番」乗り場より 小牧 行きに乗り終点は小牧下車
飛行機+車
羽田空港 → (約1時間)→富山きときと空港 →(車で最短約45分)→庄川峡遊覧船 船着場
※船着場に無料の駐車場有り
車
練馬IC → 砺波IC→ 庄川峡遊覧船 船着場 :約5時間30分
大阪方面から小牧港へのアクセス
特急列車+新幹線+バス
大阪駅 → (特急サンダーバード 約2時間45分) → 金沢駅 → (北陸新幹線つるぎ 約15分) →新高岡駅
(加越能バス 約1時間20分)→小牧
※バスターミナル「3番」乗り場より 小牧 行きに乗り終点は小牧下車
車
吹田IC → 砺波IC→ 庄川峡遊覧船 船着場:約4時間10分