『雨晴海岸』の絶景を見る前に知りたい6つのこと。
雨晴海岸へのアクセス、道の駅「雨晴」の情報、知っておくと自慢できる雨晴海岸の魅力など、訪れる前に知っておきたい観光情報をまとめました。
海岸線を走る観光列車「べるもんた」やおすすめの観光体験プランなどもご紹介します。
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目次
海越しの立山連峰を望む絶景の地
能登半島国定公園内にあり、「日本の渚百選」、「白砂青松百選」、に選ばれ、「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟している雨晴海岸(あまはらしかいがん)。
JR氷見線の雨晴駅から徒歩5分の氷見方面に続く遠浅の海岸は、日本海沿岸有数の海水浴場として知られています。
浜辺の波打ち際からまず目に入るのが女岩(めいわ)、そして、海越しに標高3,000メートル級の立山連峰。
雪の積もった立山連峰と富山湾の雄大な眺めは、まさに絶景です。
一年中絵になる雨晴海岸ですが冬の朝はまた違った姿を見せてくれます。
陸上の冷たい空気が海に流れ込むことで発生する自然現象「けあらし(気嵐)」。
日中とは全く異なる表情で、その時間を狙ってファインダーを構えるカメラマンも少なくありません。
雨晴海岸へのアクセス
電車:JR氷見線の雨晴駅から徒歩約5分。
車:道の駅「雨晴」の駐車場(無料)に停めれば、目の前です。
・東京方面から
新幹線+在来線
東京駅→(北陸新幹線はくたか・かがやき臨時便 約2時間20分〜3時間)→新高岡駅→(JR氷見線 約30分〜45分)→雨晴駅
飛行機+車
羽田空港 → (約1時間)→富山きときと空港 →(車で最短約50分)→道の駅「雨晴」
車
練馬IC → 高岡IC→ 道の駅「雨晴」:約5時間30分
・大阪方面から
特急列車+新幹線
大阪駅 → (特急サンダーバード 約2時間45分) → 金沢駅 → (北陸新幹線つるぎ 約15分) →新高岡駅→(JR氷見線 約30分〜45分)→雨晴駅
車
吹田IC → 高岡IC→ 道の駅「雨晴」:約4時間40分
・JR氷見線を走る観光列車「べるもんた」
JR氷見線は海岸線のすぐ横を走る路線です。
車窓からの眺めも良く、氷見線を走る観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(通称:べるもんた)」では、イチオシのポイントとしても紹介されています。
また、鉄道ファンの間では、絶景と列車が撮影できるポイントとして人気があり、過去には青春18きっぷのポスターにも採用されたこともあります。
そんな観光列車通称べるもんたを楽しめる体験プランをこちらにまとめました ↓
道の駅「雨晴」
雨晴海岸を訪れるなら、2018年にOPENした、道の駅「雨晴」にもお立ち寄り下さい。
JR氷見線の雨晴駅から約5分の場所にあるので、電車をご利用の方にも便利です。
海岸から見る景色も素敵ですが、2階・3階展望デッキ(24時間開放)からの景色もおすすめです。
3階の展望デッキは、氷見線を走る電車の撮影スポットとしても人気急上昇中です。
万葉集にも詠われた雨晴海岸
雨晴海岸の美しさは昔の人にもたたえられてきました。
「万葉の歌人」として知られ、奈良時代に越中国守だった大伴家持(おおとものやかもち)は、この茅野風景を数多くの歌に詠んでいます。
ー立山に振りおける雪を常夏に 見れども飽かず神からなしー
現代語訳:立山に降り積もった雪を、一年中見ていても飽きることはない。神にそむかない山だからであろう。 |
雨晴海岸の地名の由来
では、「雨晴」という地名はいつごろ歴史に登場したのでしょうか?
それは、「義経岩」の義経伝説に由来すると言われています。
1187年、源 義経一行が山伏姿に身をかわし、奥州平泉へ落ち延びる中、弁慶の持ち上げた岩の陰で、にわか雨の晴れるのを待ったという伝説から「雨晴」という地名で呼ばれるようになったそうです。
また義経岩は、まだ周辺が海ではなかった頃に地位や家柄が高い人を埋葬した古墳でしたが、次第に波が上の部分をさらってしまい、石槨だけが残ったという説もあります。
ちなみに別の呼び方として「雨晴岩」とも呼ばれているそうです。
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オススメの観光体験プラン
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アクセサリー作り体験の後はお抹茶とお菓子でまったり。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
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雨晴海岸(あまはらしかいがん)
富山県高岡市太田
■JR氷見線雨晴駅から徒歩5分
■能越自動車道高岡北ICから車で15分- TEL:0766-44-6200(雨晴観光協会)
- 【P】21台(大型3台) 駐車料金:無料
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