冬に富山を訪れるなら絶対食べたい富山の冬グルメ3選

秋から冬にかけて、富山湾では、ブリやベニズワイガニなど、食通をうならせる海の幸が旬を迎えます。

ここではそんな冬の富山へお出かけの前に、ぜひチェックしていただきたい、富山の冬グルメをご紹介します!

富山の冬はどんな気候?

冬の富山を訪れる前に、まず知っておきたいのが、気温と天候。

日本海側に位置している地形からも、雪が多いということは想像できると思います。

ではどれくらいか、というと、富山県の県庁所在地・富山市では、1月の降雪日数の平均(1986~2016年)が19日という統計があります。

つまり、2日に1回は必ず雪が降るのです。富山市など平野部の降雪量(積雪量)は比較的少なく、最大でも30cmほどです。

ただし、上の写真にある世界遺産五箇山など富山県南西部・南東部の山間地は、言うまでもなく豪雪地帯ですので、身支度には注意が必要です。

ちなみに、1月の平均気温(富山市)は2.8℃、湿度は82%ですので、湿った重たい雪が降ることがわかります。

お出かけの際には、必ず防寒着と傘をお持ちください。

初めて富山市で冬を迎えられる方へ(富山市)

富山の冬グルメ#1 氷見の寒ブリ

富山の冬の風物詩といえば、「ひみ寒ブリ」を連想する人も多いのでは?

ブリは、春に九州の五島列島沿岸で産卵し、夏に北上して成長します。秋から冬にかけて、産卵のため、脂の乗り切った状態で、日本海を南下する途中、能登半島の沿岸にぶつかって富山湾に入ってきます。これが、「ひみ寒ブリ」です。

氷見漁港では、初雪の降る11月下旬頃から定置網漁を行いブリを漁獲しています。

そして、重さ6キロ以上で脂ののったブリが安定して出荷できる見通しが立った時に、氷見漁協から「ひみ寒ブリ宣言」が出されるのです。

氷見漁港周辺ではもちろん、冬は、富山県内のたいていのお店や宿で氷見の寒ブリを食べることができます。お刺身で、ブリしゃぶで、「寒ブリ」を堪能してください。

氷見へのアクセスに便利なバス


富山駅から新湊漁港・氷見漁港に直通の定期観光路線バスが「富山ぶりかにバス」。VISIT富山県ならオンラインで予約できますので、ぜひご利用ください。

富山ぶりかにバスフリーきっぷ 

富山の冬グルメ#2 高志の紅ガニ(こしのあかがに)

富山の冬グルメとして、寒ブリの次におすすめしたいのが、富山湾の「紅ズワイガニ」です。

富山湾のベニズワイガニは、水温が0.5~1.0℃程度に保たれる水深800m~2,500mの深海に生息します。3,000m級の山々が連なる北アルプスから流れ出る良質な水や豊富なプランクトンで育つことから、その味は格別で、殻が柔らかく、肉厚で身離れがよく、甲羅の味噌がとろけるように美味しいことで人気が高まっています。

また、富山県では2016年から県産の紅ズワイガニを「高志の紅ガニ(こしのあかがに)」と名付け、「富山湾の朝陽(あさひ)」というキャッチフレーズでブランド化を展開しています。

中でも、甲羅幅が140㎜以上など「紅ズワイガニ・ブランド化推進協議会」が定めたブランド規格を満たす良質なものは「極上高志の紅ガニ」として売り出されています。

「赤いじゅうたん」とは?


富山駅からもアクセスしやすい新湊漁港では、午後1時からの昼セリが行われます。
赤いじゅうたんのように並ぶ紅ズワイガニのセリを見学し、漁港併設のレストランで紅ズワイガニの載った丼を食べられるツアーも人気です!

昼セリ風景と新湊紅白丼のランチ

富山の冬グルメ#3 朝日町のたら汁

タラ汁イメージ

冬におすすめの富山のグルメとして、最後におすすめしたいのが、「たら汁」です。

たら汁とは、スケトウダラの身を骨をつけたままぶつ切りにし(はらわたは除いて)、ささがきにしたごぼうと一緒に煮込み、味噌で味をつけ、ネギを加えて食べるという、シンプルな漁師料理です。

新潟県との県境に位置し、眼前に日本海を見渡す朝日町宮崎地区は、かつてタラが豊富に水揚げされたことから、タラを使った郷土料理が伝わっています。特に、国道8号線の道筋には「たら汁」と書かれた看板やのぼり旗が多く見られ、通称「たら汁ストリート」と呼ばれます。

タラは1年中水揚げされますが、産卵を控えた冬は、白子(精巣)と真子(卵巣)が成長して、ひと際おいしくなります。タラ汁には、この白子や真子も取っておいて、後で一緒に入れて煮込んで食べます。タラのだしが味噌にマッチして、コクのある味わい。大変滋養があって、寒い冬にぴったりの汁を、ぜひ一度お試しください。

ヒスイ海岸で名人と宝ものさがし&ソウルフードタラ汁づくり体験

Gallary

Access アクセス

氷見寒ブリ(氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」)

高志の紅ガニ(新湊きっときと市場)

たら汁ストリート